ビザ・帰化申請

ビザ・帰化申請

ここではビザ(在留資格)の分類の簡単な説明と、代表的なビザをいくつか紹介します。

就労ビザとは?

仕事をすることが目的のビザ(在留資格)のことを「就労ビザ」とまとめていうことがあります。
そもそも、ビザは就労が許されるものと許されないものがあります。就労が許されるものの中でも、それぞれ決められた活動内容の範囲内で就労することを目的とした19種類のビザが就労ビザとして知られています。在留資格ごとに、就労できる業務の内容が細かく決められており、日本にいられる期間も申請内容によって異なります。
「日本で働きたい」「外国人を雇いたい」と考えたら、まずは仕事の内容がどの就労ビザに当てはまるのかを調べる必要があります。

【技術・人文知識・国際業務ビザ(技人国)】

就労ビザの中で最もポピュラーとも言える在留資格です。1つの在留資格の中に「技術」「人文知識」「国際業務」の3つの要素が含まれており、それぞれ許可要件が異なります。
そのため、同じ在留資格を申請するとしても、従事する業務内容が技術に該当するのか、それとも人文知識に該当するのか、はたまた国際業務に該当するのかによって準備する書類の内容が変わってきます。
幅広い業務が技人国に該当しますが、単純労働ではないということが重要なポイントの1つとなっています。
つまり、その仕事をするためには一定のスキルや経験が必要だ、ということを証明する必要があるのです。
実際は全く問題が無いケースであっても、申請書類の書き方によっては審査官の誤解を招いて不許可になってしまう可能性もあるので、ポイントを押さえて申請書類を作成しなくてはなりません。

★詳しくはこちらの記事をご覧ください
就労ビザの代表格~技術・人文知識・国際業務ビザについて解説!

【経営・管理ビザ】

日本で会社の経営者や管理者になるためには経営・管理ビザを取得する必要があります。
経営・管理ビザは、就労ビザの中でも取得難易度が高いビザです。理由としては、審査を厳格にすることで、ペーパーカンパニーを設立して不正にビザを取得することを防ぐ、といったことがあります。
このビザを取得するために具体的にどのようなことが必要かというと、例えば、500万円以上出資して起業をする、事務所の実態があることを証明する、事業の安定性・継続性を事業計画書で説明する、などです。
経営・管理ビザは会社を設立してビザを取得すれば安心…とはなりません。
ほとんどの場合は、初めてのビザでは在留期間が1年間となります。
1年後の更新の時に、事業がうまくいっているのか?軌道に乗っていないのであれば、今後どのように経営を安定させていくのか?といった点が審査されます。
真面目に自分の事業を向き合い、本気で日本でビジネスを成功させるという気持ちが無ければならないのです。

★詳しくはこちらの記事をご覧ください
外国人が日本で起業する場合~経営・管理ビザについて解説!

身分系ビザとは?

身分系ビザとは、その名の通りその人の身分に応じて取得できるビザのことで、例えば日本人と結婚した方や、日系人の方が取得できます。
在留資格の種類によって従事できる仕事の内容が決まる就労ビザとは違い、様々な職種に就くことが出来るという特徴があります。
具体的には、「日本人の配偶者等」「永住者」「永住者の配偶者等」「定住者」という種類があります。

【日本人の配偶者等】

「結婚ビザ」「配偶者ビザ」と呼ばれることもあります。
日本人と外国人の方が正式に結婚した場合、まず取得を目指すのがこの在留資格と言えます。
この在留資格を取得する為には、夫婦お二人が結婚に至った経緯から、これから二人でどのような人生を歩んでいきたいのかといった丁寧な説明が必要となります。
中には偽装結婚や結婚詐欺でビザを不正に取得しようとする人もいるため、結婚の信憑性に疑義を持たれた場合はビザが取得できない場合があります。
必要書類として公示されているものを出すだけでなく、プラスになるような補足資料を積極的に提出したり、申請書の書き方を工夫することで取得可能性が高くなります。

★詳しくはこちらの記事をご覧ください
外国人と日本人が結婚した時~配偶者ビザについて解説!

【永住ビザ】

永住ビザは、日本に滞在できる期間の制限がないビザのことです。
日本でこれからずっと生活をしていくと決意したら、永住ビザ取得を目指しましょう。永住ビザを取得すれば、手続き面でも社会的な信用面でも、日本で生活するうえでたくさんのメリットがあります。
永住ビザ取得の為には、多くの要件をクリアしなくてはなりません。
その為、永住ビザ取得を目指すのであれば、早くからその要件について知り、準備をすると良いです。

★詳しくはこちらの記事をご覧ください
日本で安定して暮らしたい~永住ビザについて解説!

帰化申請

帰化とは、現在の国籍を捨てて日本国籍を取得することです。
つまり、「帰化する」=「日本人になる」ことだと言えます。
永住ビザも帰化も期間の制限なく日本にいられることには変わりありませんが、永住ビザは外国籍のままであるのに対し、帰化は日本国籍を取得するという大きな違いがあります。
帰化申請は他のビザとは違い、法務局での手続きになります。帰化の手続きと在留資格の手続きは全く別になるので、帰化申請をして結果を待っている間も在留資格の更新等は忘れずにしなくてはなりません。

★詳しくはこちらの記事をご覧ください
日本国籍を取得するには?~帰化について解説!

短期滞在ビザ

短期滞在ビザとは、日本に最長90日間滞在する為のビザです。
短期滞在ビザの中には、大きく分けて「短期商用等」「親族・知人訪問等」「観光」の3種類があります。
短期滞在ビザは、日本国内で申請をするのではなく、海外にいる人(申請人)が在外日本大使館/総領事館に必要書類を提出してビザ申請を行わなくてはなりません。
短期滞在ビザは、「短期だから簡単に取得できるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、書類に不備があったり、来日の必要性を上手く申請書に書くことが出来ないと不許可になってしまいます。
しかも、一度申請が拒否されてしまうと、その後6か月は同一目的での再申請はすることが出来なくなってしまうのです。
短期であっても、中長期ビザ同様しっかりと準備をしてから申請しないといけません。

★詳しくはこちらの記事をご覧ください
90日以内の滞在の場合~短期滞在ビザについて解説!

ビザ・帰化のご相談は当事務所へ!

ビザの申請は公にされている必要書類だけでは足りず、追加資料の提出を求められることも多く、思いがけず時間がかかってしまうことがあります。
さらに、表面的な要件は満たしていても、ポイントをおさえないと最悪の場合不許可になってしまうことがあります。
専門家に任せることで、リスクを最小限に抑え、早くビザを取得することが出来ます。
是非一度、お問い合わせください。